私たちのチームには、オンコロジー、免疫学、細胞生物学、神経科学、感染症生物学を初め様々なライフサイエンスの分野の科学者がいます。 カテニオンのほとんどのコンサルタントは博士号を取得しています。しかし、特定のバイオ医薬品に関する経験がある場合は、修士号があれば歓迎します。 データ・サイエンス・ユニットのコンサルタントはさらに、一般的にバイオ・インフォマティクスか計算工学などのデータ・サイエンスにおける経験が必要です。 コンサルタントの経験があれば有利ですが、必ずしも必要ではありません。
大手コンサルティング会社はあらゆる産業を対象とし、特に専門化していません。 カテニオンはブティックのようなバイオ医薬品コンサルティング会社で、医薬品企業とバイオテック産業のR&D戦略という特化したニッチェに焦点を当てています。そのため、顧客産業に的を絞った最もふさわしいサポートを提供することができるのです。 私たちのクライアントは、さまざまなサイズの医薬品会社、バイオテック会社、医療用機器会社、そして患者グループです。
簡単に言うと、私たちはクライアントが新しい治療薬を開発し、患者さんに届けるための最良の戦略を見つける支援をします。 クライアントのためにより大きいパズルのピースを集め、必要な質問をして答えを見つけ、クライアントが目標に到達するための最良の判断を下せるようサポートします。 そのためには、常にタイムマネジメントと優先順位付けを行いながら、必要な科学的知識やその他の情報を短期間の間に大量に集め分析しなければなりません。 カテニオンのデータ・サイエンス・ユニットが開発した独自のデータベースやその他のデータベースを用いて、疾病、医薬品、臨床試験結果、競合状況に関する様々な局面を分析し、クライアントに有意義な提案を行います。
コンサルタンとの仕事はプロジェクトが基本です。すなわち2,3カ月ごとに新しいプロジェクト、新しいクライアント、新しいトピックと向かい合います。そしてしばしば別の同僚とチームを組みますから、非常にダイナミックな仕事と言えます。 専門分野の性質上、私たちは日常的に異なった科学的トピックに取り組み、新しい知識を得ます。 この仕事は非常に厳しく、ペースが速く、時として心身を疲れさせます。 しかし、私たちは仕事を大切にしており、一つのプロジェクトが終わるごとに、認められ報いられたと感じることができます。それは、献身的に仕事をしてよかったと思える瞬間です。
プロジェクトのトピックと任務は、どんな質問に答えようとしているのか、クライアントのどんな目標を実現させようとしているのかによって、それぞれに大きく異なります。 しかし、以下にカテニオンがしばしば行う典型的なプロジェクトを紹介します。
コンサルタントは、デスクで調査や評価をし、結果をプレゼンテーションにまとめ、ミーティングに出席します。ミーティングは同じプロジェクト・チームの同僚と、あるいはクライアントのチームと行います。
この仕事は、データ・サイエンスの専門知識があり、特にバイオ・インフォマティクスか計算工学分野を学んだ人向けです。 この仕事に就く人には、カテニオンの他のコンサルタントと同じ任務と責任、福利があります。カテニオンのデータ・サイエンス・ユニットに所属し、計算方法の開発・応用やカテニオンのプロジェクト内でデータ分析を行います。 詳しくはデータ・サイエンス・ユニットのページをご覧ください。
人にはそれぞれ好みがありますから、カテニオンではフレキシブルな環境を提供しています。 カテニオンの本拠地はドイツ・ベルリンです。ベルリンのオフィスで働いて(コロナウィルス対策の制限内で)もらっても、プロジェクトに支障がない限り自宅で働いてもらってもかまいません。 カテニオンでは互いによく知り合いチーム精神を養うために、2カ月に1回、全員が集まって親睦を深めるようにしています。
パンデミック以降、当然のことながら外出や出張は控えており、ほとんどのミーティングはオンラインで行っています。 世界的な状況の変化にもよりますが、仕事や企業研修などのための旅行も再開すると思われます。
英語です。 仕事は英語で行いますが、私たちのチームは非常に国際的で、メンバー全員で合計15か国語以上を話します。
カテニオンでは、キャリアアップを明確にしています。すなわち、アナリスト→アソシエイト→マネジャー→プリンシパル→パートナーです。 修士課程や博士課程あるいがポストドックを終えてカテニオンに入った人は、アナリストから始めます。 業界での経験が十分にある場合は、アソシエイトかマネジャーから始めることもあります。 キャリアの見直しを6カ月毎に行い、コンサルタントは全員、次のポジションに向けて進む機会が与えられます。 経験を積み能力を磨くにつれ、主体的に仕事をする機会と責任が増えます。 小さい企業で働くことは、より強烈なインパクトとより大きな足跡を残す可能性があるということです。
最初の2週間は、カテニオンや私たちのカルチャー、私たちが用いるツールやプロセス、私たちが取り組んでいるプロジェクトのタイプなどに慣れ親しんでいただきます。 経験のあるチームメンバーが指導し、新しく身に付けた手法を適用する機会も与えられ、新しい同僚にも紹介されます。
カテニオンに応募する人は多く、採用プロセスに時間がかかることがあります。 一般的には、カテニオンで働く時期の3カ月から6カ月前に応募書類を送ってくださることをお勧めしています。
カテニオンでは多様で国際的なチームを発展させるために常に優れたメンバーを募集しています。 応募するには、ライフサイエンス関連の分野における優秀な学歴(博士号が望ましい)と、優れたコミュニケーション・スキル、英語能力、そしてチームで働ける協調性が必要です。 既に戦略コンサルタントの経験があれば考慮しますが、必ずしも必要ではありません。 興味がある方は、「キャリア」のページから直接応募してください。
お待ちしています。
私は、同僚を大切にし、助けが必要と思われるときはいつも手を差し伸べます。
私は安全な空間を作ります。私は正直で、責任感があり、人を信頼し、人からも信頼される人になります。
私は、常に誰からもフィードバックを歓迎し、オープンで前向きな心でフィードバックを受け、また人にフィードバックをします。
私は、反応する前に状況をよく理解するよう努力します。まず質問をし、相手の答えを注意深く聞きます。 私は、性急に反応せず、熟慮します。
私は、支援を惜しみませんが、それを押し付けることはしません。 私は、人をほめるときは人前で、建設的なフィードバックをする時は個人的にします。
私は、他人の立場に立ち、その人の動機や状況を理解するよう努めます。他人に対しては親切にし、人の意見に耳を傾けます。 私は、異なった文化的背景や人格を認知し尊重します。
私は、感情の大切さを考慮します。
私は、フィードバックを求めるときも与えるときも、前向きでタイミングを計って行います。フィードバックはできるだけ早く、あるいは必要なだけ遅く行います。 私は、積極的なフィードバックを直ちに行います。
私はゴシップには関わらず、互いに責任を持ち合います。 ゴシップの定義: 2人以上の間で交わされる会話で、その場にいない人の業績に不利になるもの。
Arno Heuermann is a founding Partner of Catenion who lives in Berlin, Germany. Arno has ten years of experience as CEO and COO. He has managed companies in Germany, France and Luxemburg.
While working on his degrees, Arno founded a technical engineering office in 1994. He continued to follow the entrepreneurial path in 1998 by founding Biopsytec GmbH, a DNA diagnostics company focused on agriculture, heading the company for more than five years as Managing Director.
In 1999, he co–founded Epigenomics AG, a public biotech company focused on DNA methylation, later remaining as an advisor and member of the firm’s Supervisory Board.
In August 2000, Arno orchestrated the founding and financing of Biopsytec Holding AG, thus merging Genious SA and the QTL AG and Biopsytec GmbH. He managed Biopsytec Holding AG for the next three years before helping launch Catenion in 2003. Since that time, he has been Catenion’s chief operating officer.
Arno holds a diploma degree in process engineering from the Technical University of Applied Sciences in Berlin. In addition, Arno attended the Berlin business school for Industrial Engineering and Management.
He is experienced in the diverse practices of patent management and has made numerous successful inventions.
Arno Heuermann is married and has two children. He is a lover of classical music, country life and horseback riding.
Matthias Krings is a founding Partner of Catenion.
He has worked for international pharma, biotech and medtech organizations on a variety of topics. Matthias works with clients on developing corporate and R&D strategies, identifying new areas of opportunity, tailoring asset and company searches for BD&L and M&A, maximizing the value of existing assets through therapeutic expansion, and prioritizing R&D portfolios. Matthias is also resposible for the creation and delivery of bespoke client education programs in the Catenion Academy.
Before co-founding Catenion in 2003, Matthias was a consultant at Mercer Management Consulting (now Oliver Wyman) and later joined a strategy consulting boutique, Theron.
Matthias holds a diploma and a doctorate degree in Biology from the Ludwig-Maximilians University in Munich. His PhD work was supported by a scholarship from the Boehringer Ingelheim Fonds, Foundation for Basic Research in Medicine. Matthias made significant scientific contributions to the field of human evolution (Krings et al., Cell 1997: Neandertal DNA Sequences and the Origin of Modern Humans).
Matthias lives in Munich & Berlin. He enjoys cooking, gardening, watersports and traveling.
Matthias co-authored Catenion’s Commentaries “Elements of Winning Strategies in R&D” and “Recombinant Portfolio Management – Recognizing and Enabling Innovation”. They are part of Catenion’s “Shaping Pharmaceutical Strategy” series that focuses on high-profile issues for the industry.
Christian Elze is a founding partner of Catenion and has been developing the company’s business in Japan since 2008. He holds a BSc from the London School of Economics and an MBA from Columbia University.
Christian is working with companies, universities and governments in the field of biomedical innovation. In his work, Christian is focusing on how emerging technologies and translational research are re-shaping the respective roles of funding agencies, investors, biopharma companies and academia in the research and development of new drugs.
Besides his consulting work, Christian frequently speaks about Emerging Technologies, Healthcare Reform, Pricing & Reimbursement, Biomedical Innovation, as well as Translational Research at industry conferences and universities in Japan, the US and Europe.
Christian is a fluent speaker of English, French, German, Italian, Portuguese, Russian and Spanish and lives with his family in London.
マチアスは、「企業ポートフォリオ戦略のリスク・プロファイル」や、「R&Dにおける成功戦略の要素」、「組み換えイノベーション管理(RIM) – 大規模R&D組織でイノベーティブなブレークスルーを生み出す方法」、「組み換えポートフォリオ管理 – イノベーションを認識し育てる」など、いくつかのカテニオン・コメンタリーを書いています。 また共著には、「ゼロベースからのR&D]や、「日本医薬品企業上位20社の課題」などがあります。 これらはみな、医薬品業界にとって重要な問題にフォーカスしたカテニオンの「医薬品戦略の策定」シリーズに入っています。
マーカス・ツーネッケ は、カテニオンの創設メンバーでシニアパートナーです。ドイツ・ベルリンに住んでいます。 マーカスは、 1997年にマーサー・マネジメント・コンサルティングでコンサルタントのキャリアをスタートしました。その後、戦略コンサルティング会社セロンで働き、2003年にカテニオン創設に参加しました。
マーカスはこれまで、世界中の数多くの医薬品及び医療製品業界のクライアント に、競争に打ち勝ち優位性を築くための助言をしてきました。 戦略以外にも、 最先端の分析ツールの開発や、開発したツールと組織開発能力を組み合わせることも専門です。 マーカスは、カテニオン独自のポートフォリオ管理やリスク・アセスメントのツールを数多く開発しました。 最近の例では、マーカスは、クライアントのR&D戦略の開発と調整、ディスカバリーと開発ポートフォリオの見直し、イノベーションを育む組織モデルの構築などに携わりました。
また、R&D戦略やポートフォリオ管理に関する会議で、マーカスはしばしば講演をします。
彼はハイデルベルク大学で、アルツハイマー症研究に用いる遺伝子組み換え動物モデルを作り、バイオケミストリーの博士号を取得しました。 また、シェーリングで3年間 中枢神経分野の研究をした経験もあります。