製薬企業におけるポートフォリオマネジメント

合併後ポートフォリオ分析と実施支援

プロジェクト内容とスコープ

グローバル製薬企業での合併後統合プロセスについて、カテニオンが経営チームメンバーの一員として、合併後の臨床開発ポートフォリオの一括レビューを行った際のケース・スタディをご紹介いたします。

アプローチ:パートナー3名、コンサルタント2名、アナリスト1名 (期間:7ヶ月)

キーフォーカス:

ステージ1-現存するデータ、情報をもとに重要となるプロジェクトの強み、弱点を特定し、全体のポートフォリオのトップラインレビューを実施

ステージ2-全プロジェクトについて以下の点をカバーした徹底した分析:

  • オプションスペースマッピング
  • 細分化されたR&Dリスク評価
  • 第II・III相臨床試験段階のアセットに対するセールス予測・ビジネスケース
  • 早期治験段階アセット(臨床前試験、第I相臨床試験段階)におけるイノバティブネス・スクリーニング
  • 競合者分析

ステージ3-ポートフォリオレビュー

  • ポートフォリオサイズ及びシェイプの見直し、第一段階での優先順位付け
  • 治療領域によるリスクリターン・プロファイル、また組織全体におけるリスクリターンプロファイル(確率論的シュミレーション)

ステージ4-ポートフォリオマネジメント組織のトレーニング、コーチング

重要成果

  • 4つのステージプロセスを通し、カテニオンではクリアーかつ客観的レビューを実施し、経営マネジメントチームに対してプロジェクト、疾患エリア、治療領域個々における優先順位指標を提出。さらに、リスク緩和に関する多数の可能性を示唆した
  • その結果、いくつかのプロジェクトの中止を導き、またはプロジェクト優先度が変化したことによって、ポートフォリオにおける全体的なリスク・リターンプロファイルの改善に成功した
  • 新組織においても、同様プロセスの実施決断に至ることができた