個別化医療

ビジネスモデルとしての個別化医療レビュー

プロジェクト内容とスコープ

個別化医療事業において”競争に打ち勝つことのできるビジネスモデル”を生み出すことを最終目標としたケースをご紹介いたします。グローバルヘルスケア企業における、すでに確立されている体外診断薬・機器事業の個別化医療としての競争力をレビューするにあたり、カテニオンでは、処方薬と診断薬部門間での相助作用についての見直しを実施いたしました。

アプローチ:パートナー3名、コンサルタント2名、アナリスト1名(期間:2ヶ月)

カテニオンでは、個別化医療分野において広範囲にわたる外部状況分析をいたしました。

  • 全体的な市場ダイナミクス(セグメント、サイズ、成長性、トレンド)
  • 個別化医療において重要な技術面でのトレンド
  • 規制構造及び償還制度
  • 個別化医療業界での主要プレイヤー

また、内部分析では、個別化医療分野におけるクライアント企業の競争的ポジションに関するレビューを以下の様々な点から考察いたしました。

  • 商品製品
  • R&Dパイプライン
  • 部門間での相互・相助作用
  • 技術面、能力面
  • 矛盾点、ギャップ

これらの分析を統合する段階において、カテニオンではクライアント企業チームとともに代替ビジネスモデルオプションをいくつか提案、開発した上で、その評価と推薦するオプションの提示をいたしました。

重要成果

プロセスを通して:

  • スタンド・アローンビジネスモデルとしても、また相助作用の短期実現という面においても、個別化医療戦略に限界ポイントがあるという理解を、体系的プロセスと広範囲にわたる外部状況のベンチマーク調査によって得ることができた
  • ビジネスモデルレベルとしての限界はあるが、企業パイプラインである、がん治療薬において広範囲なバイオマーカープログラムが組まれるなど、ポートフォリオレベルで個別化医療関連の事業活動が多数開始された
  • また、このプロジェクト直後、クライアント企業は体外診断薬・機器事業の主要部門を売却する決断に到達した